こんにちは!
今回は、2022年5月に正式リリースされた国産のノーコードプラットフォーム「ZeroOne」の機能について紹介します。
汎用性が高く、Web制作・開発を手軽にできるので、これからWeb制作・開発を始める人におすすめです。
開発で稼いでいきたい人、何か作りたいサービスがある人、ノーコードに興味がある人は、記事を見ながら実際にプロダクトを触ってみましょう!
ページ
開発画面の最初に開かれる画面です。
ここではUI(フロントエンド)を作成します。
赤の枠線部分はページリストです。
ホーム、お問合せページ、会社概要、プライバシーポリシーなど、作成したページの一覧が確認できます。
新たなページの追加もここから行うことができます。
ヘッダー
ヘッダー中央の画面にて、PCで見た画面、タブレットで見た画面、スマホで見た画面を見ることができます。
レスポンシブ対応ができているかをワンクリックで確認可能です。
また、画面右のプレビューで、実際の画面遷移などにエラーがないか、実装する前に確認をすることができます。
開発環境から、本番環境に公開する前のセーブポイントを作ったり、本番環境への公開ができます。
エクスポートをすることで、自身の作ったアプリをテンプレートとして販売などをすることができます。
エレメントツリー
エレメントツリーは、ページの中のエレメントツリーの親子関係の一覧です。
パレット
ここからは、パレットの各機能の紹介をしていきます。
全部を眺めていても効率が悪いので、触ってみながら、よく分からないところなどを確認する用途で使用しましょう。
コンテナ
HTMLの「div」要素と同じです。
その他のPaletteをこの中に入れることができます。
水平ボックス
水平ボックスの中に別のパレット(例:基本エレメントのテキスト、ボタン)を順番に載せてみましょう。
そうすると、横につながっていくのがわかるかと思います。
使用場面としては、ヘッダーなどが代表的な使われ方です。
使用場面としては、ヘッダーなどが代表的な使われ方です。
垂直ボックス
同じように、垂直ボックスで試してみたください。
垂直ボックスで同じようにエレメントを追加した場合、縦に増えていくことがわかるかと思います。
水平リピーター
水平リピーターは、概念としては同様ですが、動的な値を入れることで、同じUIのエレメントが複数作成されます。
使用用途:企業の導入事例一覧など、UIの構成は同じで、中のテキスト(この場合は企業情報)だけ変わるような場面で非常に使い勝手のいい機能です。
垂直リピーター
水平リピーターは、水平リピーターの垂直(縦)バージョンです。
使用用途:お知らせ一覧の表示など、都度更新するようなデータを垂直リピーターで作っておけば、データベースに追加することで、UIが崩れることなく、最新の情報を追加することができます。
インプットエレメント
主な使用用途
- 問い合わせフォーム
- ユーザーの情報登録ページ
- チャット機能
- ファイルアップロー
機能一覧
ファイルインプット:ファイルのアップロード機能
チェックボックス:プライバシーポリシーの同意などで使用
Checkbox Group:複数項目のチェックが可能
ラジオボタン:チェックボックスとほとんど同様
Radio Group:複数の項目から1つの選択肢を入力
テキストインプット:ユーザーがテキストで入力することができる
ナンバーインプット:電話番号の入力などに使用
パスワードインプット:サインアップ/ログイン画面で使用
時間インプット:日程調整やタスク管理ツール等で使用
日付インプット:日程調整やタスク管理ツール等で使用
日時インプット:日程調整やタスク管理ツール等で使用
複数行インプット:チャット機能などで使用
言語ドロップダウン:言語切り替えなどで使用
ドロップダウン:複数の選択肢から1つを選択(ラジオボタンとは見た目が異なります)
複数の選択肢の作成方法
Checkbox Group、Radio Group、ドロップダウンの複数の選択肢の設定方法については、オプションから設定することができます。
1つ目の選択肢を入力後、Returnボタンを押して次の選択肢を入力することができます。
基本エレメント
機能一覧
テキスト:基本的な文字入力
HTML:ノーコードで実現が難しい装飾などを、HTMLで実現できます
ボタン:別の画面への遷移や、申し込みボタンなど
UIビルダー:ZeroOneのようなノーコード開発画面を作りたい方向け
リンク:URLの貼り付けが可能
アイコン:多種多様なアイコンを使用可能
画像:画像の差し込み
動画:動画の差し込み
まとめ
今回は、『【ZeroOne入門編】主な機能・使い方紹介 Part1 – UI編』として、主にElementの紹介を行いました。
ZeroOneは、API連携も含め、できることが豊富なため、一度ZeroOneをマスターすることで幅広いジャンルのアプリの開発が可能です。
国産ツールのため、日本語でのドキュメント、サポートも充実しております。
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