ノーコードツールAdaloには慣れてきているでしょうか。
これまでの2つの記事ではAdaloの基本的なコンセプトを紹介しましたが、今回の記事ではAdalo Resourceに基づいてお支払いのオプションについて解説します。
プライスオプション
アプリのデザインやプレビューは無料でできるの?
一言で言えば、この質問に対するアンサーはYes!です。メールアドレスとパスワードを入力して、Adaloのアカウントを作成するだけで、ウェブアプリの作成と公開が可能です。
無料で好きなだけアプリをデザインすることができますが、ネイティブアプリを公開したい場合や、50行以上のデータを必要とするアプリの場合は、Adaloのサブスクリプション料金を支払う必要があります。
なぜ月額利用料を払わなければならないのか?
従来のアプリ開発では、最初のイテレーションに6万ドルから50万ドル以上を支払うことになります。
Adaloでは、創業者、起業家、プロダクトマネージャーとしてのニーズに応じて、さまざまなプランが用意されています。
ホスティングやデータへのアクセスにかかる費用を相殺し、アプリの新しいイテレーションを作り続けるために料金を請求します。サブスクリプションを利用すると、大規模なネイティブアプリを公開することができます。
異なる加入プラン(有料と無料を含む3つ)の違いは?
すべてのプランで無制限にアプリを作成することができますが、2つの有料プランでは、テストプランに含まれる機能以外にも、より多くのサポートや追加機能を提供しています。
無料のテストプランは、アプリのアイデアを試してみたい、または自分で比較的小規模なアプリを立ち上げたいと考えている個人向けのプランで、ユーザーは1つのアプリにつき最大50回線のデータ量で無制限のウェブアプリを公開することができます。
月50ドルのローンチプランでは、加入者はカスタムドメインでネイティブアプリやウェブアプリを公開することができ、最大5GBまでのデータ制限があります。
このプランは、アーリーステージのスタートアップや、顧客にアプリの最初のバージョンを作成してテストしたいと考えている起業家がよく利用します。
Launchプランでは、加入者はアプリに同時に変更を加えることができる共同作業者を追加することができます。
スケールプランは、顧客基盤を拡大したい、または公開された大規模なアプリを作成したいと考えている中小企業、スタートアップ、または起業家がよく利用します。
このプランでは、アプリには最大20GBのデータを含めることができ、加入者は、アプリの共同作業を行うために、最大5人の他の共同作業者を追加することができます。
さらに、スケールプランでは、アプリのデザインやトラブルシューティングをサポートしてくれるAdaloチームのポイントパーソンであるアカウントマネージャーを利用することができます。
プランの詳細は下の表をご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回の記事ではAdalo Resourceをベースにお支払いのオプションを解説しました。
加入プランによって異なるサービスの違いは表で確認をしていただければ幸いです。
もちろん無料プランでも十分にアプリを作成することが可能ですが、有料プランだとさらなるサポートを受けることができ、Adaloをどうのように使うかによってどのプランにするのかを決めた方がよさそうですね。