初めての確定申告で記入仕方が不安などありませんか?
また、記入に慣れていても明細データを記録するような作業が面倒だと思いませんか?
その方々に楽で全ての面倒な作業を自動化してこれまで時間がかかっていた会計業務がすぐできてしまうクラウドでの確定申告をする方法を紹介します!
クラウド確定申告とは?
昔から使われている会計ソフトは「インストール済み」のものがほとんどです。
年末に近づくと、家電量販店のパソコンソフト売り場で「会計ソフト」や「青色申告」などの名前のついたパッケージを多く見かけますが、そのほとんどが「インストール型」の会計ソフトです。
現在、多くの会計ソフトのパッケージが販売されていることがわかります。
CD-ROM/DVD-ROMやダウンロード版などのメディアをインターネットから購入し、パソコンにインストールして、会計データをパソコンで管理・更新する必要があります。
これに対して、「クラウド」モデルでは、CD-ROM/DVD-ROMやダウンロード版などの製品を購入する必要はありません。
「クラウド」では、CD-ROM/DVD-ROMやダウンロード版を購入する必要を無くして、その代わりに多くの場合、インターネット上でアカウント登録をして、クラウド型の確定申告ソフトを契約し、アカウントにログインしてソフトを利用することになります。
導入開始後もアカウントが保存され、ログインするだけでソフトを利用することができます。
今すぐにでも始められることが、クラウドの1つの魅力的なポイントです。
クラウドの確定申告を導入するメリット
時間や場所問わずに楽々で利用可能
クラウド上に会計データが保管され、複数の端末から気軽に利用可能です。
インストール不要
手間のかかる初回時のダウンロードとインストールが不要。またクラウドなのため、手間のかかるアップデートや新商品が発売される時にも購入不要です。
低コスト・無料で始めれる
比較的利用料(月額制、年額制)が安い。または、無料で始められるソフトもあります。
連携アプリが豊富
インストール版でも対応しているものもあります。自動取込・自動仕訳サービスなど、会計業務に関わるクラウド型連携アプリを利用することで、手間をさらに軽減させる事ができます。
Macも対応
OSに依存することがないので、様々なプラットフォームで(WindowsPCやMacなど)にも安心して利用する事ができます。
それぞれのSaaS導入事例
freee導入事例
会社LiBzCAREER(従業員数:21-50)
「クラウドを活用し、バックオフィスのリモートワークが可能に」
実は私が入社前は、管理部門はリモートワークすることが困難な状況でした。インストール型会計ソフトを使ったり、システムが混在して業務構造が非効率になっていて、出社せざるを得ない状況に置かれていたからです。
これでは弊社の理念を実現できません。そこで入社後、会計システムをインストール型からクラウド型へ切り替えを提案。総務周りでは、すでにG suiteで資料のやりとりをしていたこともあり、経理業務もクラウド化を進められると考えたのです。
初めて使用したのはfreeeではなく、他社のクラウドソフト。導入後、入出金の管理は非常に効率的に回せるようになりましたが、証憑管理業務は従来のインストール型会計ソフトとあまり変わり映えしませんでした。このままでは、期待した以上の効率化は厳しいと考えました。
そのとき選択肢に挙がったのが、外部サービスとの連携に強いfreee。営業管理の数字から経営管理まで情報の一元化を目指していたので、freeeひとつで課題がすべて解決すると感じたのです。
リモート・常勤問わず、会計に携わる社員は総務・経営管理観点を持って働いていることが非常に多いもの。だからこそ弊社では、担当者全員が常に同じ情報を見れられることがバックオフィスの目指すべき姿だと考えています。
Money Forward導入事例
株式会社パルミー(従業員数:1-10)
社員数は5倍増でも、バックオフィス業務は変わらず1人でまわせています。
シリーズで利用することにより、創業から5年で社員数が5倍になった現在も変わらず、週1勤務の社員がバックオフィス業務を問題なくこなせています。
また、会計の画面を週次で社員に共有し、資産状況をオープンにしている取り組みも行っているのだそう。
マネーフォワード クラウド導入時から現在の活用状況に至るまでの経緯を、代表の伊藤様に話を伺いました。
弥生会計 導入事例
JDIY:Just Do It Yourself(従業員数:2)
ガイド機能があるので迷わずに入力できます。
最初の印象としては、すごく使いやすいということです。操作はとても簡単で、初めからそんなに迷うことなくできました。 また、入力に迷ったときも、親切な案内が表示されるので、すごく分かりやすかったです。
例えば、科目を調べようと思ったらガイドみたいなのが出てくるので、それに沿って入力するだけに済みます。本当に親切な作りになっていると思います。
それと、私はいつもノートパソコンを利用していて、公共無線LANサービスを利用することも多いのですが、このサービスはクラウドを使っているので、どこでもすぐに入力でき、データのチェックもできます。これは大変便利だと思います。
入力時間は昨年の半分くらいになりました。
得意先別にいつ売り上げがあったのかがすぐに分かるので、次の仕事のアクションにつなげることができます。それと、例えば売上などで「この月はすごく頑張ったんだな」とかプレイバックできるので、仕事の励みにもなります。
あと、私の場合はメインの不動産コンサルティング以外にも家具作りなど仕事が多岐にわたっているので、それぞれの部門の売上もすぐに確認きるというのもうれしい機能です。
入力時間のほうも、昨年の半分くらいで済みました。これは特に大きなメリットです。
それと、これはクラウドのサービスで、ソフトをパソコンにインストールする必要がないので、ハードディスクの容量を気にしなくて済みます。私はパソコンの動作を軽くしたいので、これも大きな魅力ですね。
それぞれの紹介したSaasは充実しているサポートセンターを持ち、またはクラウドであるため簡単に導入することができ、会計・請求書・経費精算などの機能もありどこでもいつでも数字の管理がしやすいだとわかると思います。
これらのSaasを導入することにより数字に関するの管理時間を短縮し、他のタスクに集中して生産力をあげることができるとわかります。
しかしこんなに選択があって何選べば良いか迷う方もたくさんいるのではないかと思います。
そのため、どの場でどのSaasを利用するといいかのを紹介します。
初心者で不安な方はガイド付きかつ無料で使える、弥生会計をおすすめします!
すでに起業していて他のサービスと連携したい場合は外部サービスとの連携に強いfreeeをおすすめします!
企業を拡大し、株式会社パルミー のように社員数を増やす予定がある場合は創業から5年で社員数が5倍になった現在も変わらず、週1勤務の社員がバックオフィス業務を問題なくこなすことができるMoney Forwardをおすすめします!
プロダクトの紹介
freee
freeeはクラウド型会計ソフトであり、経理・簿記の知識がなくても簡単に決算書が作成できます。
スマートフォンやMacなど、様々なプラットフォームに対応し、どこでも利用する事ができます。
また、もし相談したい事があったら、すぐにチャットサポートに相談でき、メールサポートも受けることができるため、安心して利用する事ができます。
freeeのよくある質問
Q. e-taxの使い方がわかりません。
弊社でご案内できるのは e-tax 用のファイルの出力まで(会計freeeで行うことができる操作まで)となり、e-tax自体の使用方法についてはご案内いたしかねます。恐れ入りますが、以下のマニュアルなどをご覧いただきますようお願いいたします。
Q. 決算書のみのe-tax用のファイルを出力することはできますか?
できません。これはfreeeで出力したe-tax用のファイルには決算書と申告書の両方のデータが入っています。
もし、決算書はfreeeで作成し、申告書は確定申告書作成コーナーなどで作成される場合、次のいずれかの方法により決算書のみのe-tax用ファイルを作成できます。
- freeeから出力したe-taxファイルをe-taxに読み込んで、e-taxの画面上で申告書を削除する方法
- freeeで作成した決算書の金額を手入力でe-taxに入力する方法
※e-taxに作成途中の申告書のデータがある状態でfreeeのデータを読み込むと、申告書のデータが上書きされる可能性があります。その場合は、e-taxの作成途中のデータを一度ダウンロードの上、上記の操作をお試しください。
弥生会計
小規模法人の会計業務におすすめします!
経験がなくてももしくは専門知識がなくても、簡単に帳簿付けが簡単にできます。また消費税率10%、8%どちらにも対応しています。
銀行などの金融口座、請求書サービスやPOSレジサービスと連携をし、帳簿付けを自動化する事が可能です。
帳簿や決算書の自動作成をし、見える化して見やすいグラフレポートで、経営状況をチラッと見るだけで確認することができます。
また業界最大規模のカスタマーセンターが存在しており、製品操作のみならず業務の疑問まで相談を受ける事ができます。
弥生会計のよくある質問
Q. iPhoneで『弥生会計 オンライン』使用可能?
iPhoneは使用可能です。しかしiPadには現在対応しておりません。時期が決まり次第、お知らせいたします。
Q. 取引手段の「現金」「小口現金」の違いがわからない
法人の場合、「現金」と「小口現金」を分けて管理すると便利です。これらは日常的な管理では別の科目として扱われますが、貸借対照表などの最終的な財務諸表では合算され「現金及び預金等」という科目で記載されます。「現金」または「小口現金」は以下のように使い分けます。
Money forward
Money forwardは、インターネットサービスの開発事業を行っています。
銀行口座、クレジットカード、証券口座、FX口座、年金、ポイントなどの明細を自動集計して家計簿を作成する「マネーフォワード」、家計簿や資産管理を行う「マネープラス」、無意識のうちにお金を貯められる自動貯金アプリ「しらたま」、ファイナンシャルプランナーと一緒にお金の悩みを解決できるチャネルを提供する「みらいトーク」などのアプリケーションプラットフォームの開発・販売を行っています。
また、バックオフィス業務の自動化・大幅な効率化、資金繰りの不安の軽減、データに基づく経営判断を支援する事業者向けSaaS(Software as a Service)型サービスプラットフォームとしてのマネーフォワード事業を提供しています。
Money forwardのよくある質問
Q. 「全ての仕訳データ」をまとめて削除することはできますか?
仕訳データは、仕訳一括削除から、一括で削除が可能です。なお、一括編集は、仕訳帳で操作を行ってください。
Q. 銀行口座やカード口座で法人用と個人用の口座が両方取得されます。片方だけを表示する方法を教えてください。
銀行口座やカード口座で法人用と個人用の口座の、どちらか片方だけを表示したい場合には、連携データの選択機能より、該当するカードのみにチェックを入れた形でご利用ください。
こちらの機能において、ご不要な口座からチェックを外して頂ければ、自動連携口座の入出金としての表示が行われなくなります。
良い口コミ
freee
経費の管理を一括で管理する事が可能なのため便利です。また、経費管理に関するアドバイスや確定申告のアドバイスなどがメールで定期的に送ってきいただいているため勉強にもなります。
確定申告書作成にかかる時間を大幅に短縮する事ができたことで、業務リソースを他に配分できたことが大変魅力的です。面倒な諸経費の計算もfreeeのおかげで、ほぼ自動で行ってくれますし。
経理関係の数字は、すべてデータ化グラフ化にも可能で見やすくて、提出する際に非常に便利でした。
確定申告や経理その他の手続きを合理的に行いたい自分のような個人事業主にとって、最適なソフトだと感じておすすめです!
弥生会計
以前までこのようなソフトが存在は知っていいました。しかし実際に利用したことがありませんでした。
今年になって友人の紹介で1度試しに利用したところで使いやすくとても便利だと感じました。
今までは出納長などは手書きで記帳していました。しかし弥生会計オンラインを利用し初めてから一つのボタンで簡単に入力することが出来、短時間で終わらせることができました。
そのおかげさまでより空いた時間ができ、効率的に他の仕事にも集中することができるようになりました。
また、不安またはわからないときにはサポートもしっかりしてますので安心して利用することが出来ました。
Money Forward
フリーランスでの利用です。銀行口座やクレジットカードと連携するだけで、日々の経費の入力などが簡単。
また入力したデータから確定申告のデータを自動に生成してくれるためとても便利と感じました。出力したデータを eTax で送信することですぐ確定申告を済ませました。
他のアプリと(freee等)比較されることがあると思います。しかしMoney Forwardは素人でも簡単に使えるというよりも、良い意味でストレートな作りなので少し勉強しなといけないところがあると思います。会計知識がそのまま活かせる作りになってると感じました。
悪い口コミ
freee
入力画面はわかりやすいと感じましたが、実際の入力となると慣れるまではfreeeのサポートが必要となると感じました。
しかし、サポートセンターにたまになかなか繋がらない場合がありましたので、初年度は苦労する時がありました。
弥生
エクセルなどからのデータの読み込みがしにくいと感じました。科目ごとに分けてのデータのダウンロードはすることができるようになったらもっと便利です。
また、マニュアルの説明ではわかりにくいところがあると感じます。こういうところを改善できるともっと使いやすいと思います。
Money forward
自分でカテゴリを追加できるようにして欲しいです。 また仕事の出張など立替え払い等のカテゴリも追加してくれると嬉しいです。
未分類になっているものを、自動的に分類するルールなどを自分で決めることができるようにして欲しいです。
三菱UFJのデビット決済なども連携して、何に使ったか分かるようにしていただけるともっと便利だと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はクラウド会計についてと、実際のツールを3つご紹介しました。
ぜひ、ご自分の会社や事業において、選ぶ時の参考にしてみてください。