今回は、株式会社花形様から分社化され、株式会社CABOSとして新たにスタートされた背景についてインタビューさせていただきました。
インタビュー先情報
会社情報
- 株式会社CABOS
- HP:https://cabos.jp/
大学受験のAO入試に特化した専門塾、株式会社花形から今年2月に分社化してできた会社。主に人と法人をマッチングするサービスの提供を行う。
インタビュー者:株式会社花形 取締役 松田大樹様
関西学院大学卒業。経営コンサルタントとして、個人で東証一部上場企業の数十億規模の事業採算性調査などを担当。
2019年新規上場を果たした企業のCustomer Success部門の立ち上げから株式公開まで牽引した後、花形へジョインする。
2月から分社化しCABOSが誕生!
人と法人のマッチング就活
もとは大学受験AO入試の専門塾から
もとは株式会社花形で、創業からこの2月で5期目に入りました。メインで行っているのが総合型選抜専門塾で高校生の大学受験AO入試に特化した塾を展開しています。
今現段階では8校舎、生徒数は毎年600人を超えています。
分社化背景
会社が分社化しこの二月にカボスという会社が新設します。こちらは就活の方のマッチングプラットホームサービスで、AIとか機械学習をかましているサービスです。
これまでは企業名や企業規模なんかをだしていますが、企業名や企業規模だとそもそも自分が知ってる範囲でしかとれません。
その中で実際に決まっているのに合わなかったら仕方がない事になってしまいます。実際新卒性の6割が就活に後悔しているというデータもあって実際なんも変わっていません。
そこで、実際にAIを使って、ペアーズとか楽天オーネットとかは人と人との相性を見るように、それを人と法人で出来ないかなというのがこのサービスです。
実際SPIとかありますが、複雑すぎてうまく使えているところはほぼありません。
自社はSPIなどをAIに学習させてどの企業と合うのかをスコアにし、仕事に対する価値観、居心地の良さを新しい軸として就活に提案していきます。
最終目標は就活自動化
最終目標は自動化です。スコアが出たら勝手にマッチングされて週に2.3回くらい面接が組まれるような状態を作りたいです。そのために今後はスコアの精度を上げたいと思っています。
気になった点についてご質問させて頂きました!
Q.開発はどのようにされていますか?
この開発は自社でアルゴリズム化しています。開発の人手が足りていない分は外注しお願いしています。
言語は複雑で、触り始めたのが去年からでパルトノというフレームワーク使っています。
【最後に】両者にメリットのある就活を!
なかなか適性検査では複雑化していて選別が出来ていない今の就活の状況を変えようとしているCABOSさん。
新卒での就活で失敗したくない就活生が多い中、CABOSさんのシステムが浸透したら就活生にとっても会社にとってもメリットのあるサービスだと思いました。
一人一人にあった企業に出会える未来はそう遠くないかもしれません。