Web制作が誰でもできるノーコードツール8選をご紹介

Web制作が誰でもできるノーコードツールが話題になっています。

今までシステム開発を外注していた企業がプログラミングせずに、簡単なシステムを作ったり、自社のホームページを外注せずに自社内で作れたりとコスト面と時間に大幅な変革をもたらしてくれるツールがノーコードです。

今回はどういった種類があるのか見ていきます。

目次

Web制作が可能なノーコードツールとは?

ノーコードツールとは、プログラミングをせずにWebサービスやアプリの開発が可能なツールです。

本来、Web開発に必要なプログラミング知識が必要なく、あらかじめ用意されたパーツを組み立てていくようにWeb開発を行っていきます。

最近では、日経新聞、NewsPicksなどの各メディア、インフルエンサーの方々がノーコードを取り上げられるほどの注目を集めています。

今回は、そんなノーコードツールをNoCodeCamp創設者のNoCode Ninjaさんが8選紹介していますので見ていきます。

参考ページ:https://note.com/nocodeninja/n/n48feac237591

間違いのないノーコードツール8選

Bubble

これまで数を重ねて説明してきましたので細かくは割愛しますが、ノーコードツールの中で最も網羅性の高いものの一つです。

有名インフルエンサーもこぞってBubbleを推します。弱点も、プラグインとAPIで可能性を広げて補え、なんならhtmlやJavaScriptのコードでも補えるのです。

この数カ月のアップデートで重要なのは、何と言ってもFigmaインポートを新機能として追加。まだベータ版のような感じとはいえ、ワイヤーフレームをそのままWebサイトのように動くものに出来るのですから、デザイナーさんにとって衝撃でしょう。

これからも新機能やアップデートで、不動の地位を築くと見て間違いありません。初心者の方は、NoCode NinjaのYoutubeで学べます。

Adalo

かわいく使いやすいUI(見た目)の、Adalo。ファンが多く、ハマる人が多い魅力を持っています。

Adaloの良いところは、App Storeに出せる【ネイティブアプリ】を作るのがとてもスムーズな点です。 これからはスマホなどのモバイルがスタンダードな世の中になっていきます。

もっというと、アプリがスタンダードになるでしょう。それをノーコードで手軽に作れるのですから、流行るのは必然的です。

そんなAdaloの最近のアップデートというと、Component

Bubbleでいうプラグインと似たところがありますが、カレンダーやグラフ、広告などもポンっと設置できます。しかもこれにコードを書いて必要機能を作成できる。それ自体の販売も可能です。

これからコーダーたちが足りないものをどんどん作って拡充して、出来ることが増え続けていく未来が予測できます。

WordPressを例に見ても、プラグインをどんどん増やすことで時代に対応し、鮮度を持って常に最先端に君臨し続けています。

その結果が、世界のサイトの約35%がWordPressで作られている、というシェア率なのでしょう。

このパターンはやはり強く、AdaloもBubbleもこのような進化を持って地位を保ち続けていくでしょう。これからの未来は見えてきます。

日本では、最先端を行くしゅんすけさんのAdaloCampがこれから間違いなく来ます。チェックしておきましょう。

Shopify

普段からNoCode Ninjaのもとに多くある問い合わせは「ノーコードでECサイト(ショッピングサイト)を作れますか?」です。皆さんも、需要は感じていることと思います。

そうです。これからはECサイトがたくさん出てくるでしょう。Shopifyがそのファーストチョイスになる流れができそうです。

ノーコードで簡単に自分のネットショップを持てます。Shogunというプラグインに見られるように、やはり拡張性もどんどん持たせてきています。

STUDIO

日本人が好む落ち着くUIながら美しいサイトを簡単に作れます。先日イベント共演したプロソフトボール選手/コミュニティデザイナーの本庄遥選手がSTUDIOでサイトを作られました。たった数時間でです。

SHE PRESENTS - STUDIO WORKSHOP
SHE PRESENTS - STUDIO WORKSHOP あなたの想いをカタチに。STUDIOで自分だけのWebサイトをデザインしよう。

WordPressのように環境構築の手間がなく、本当にサクッと作れます。これからスタンダードになることは間違いないでしょう。

何より使ったことのある多くの人は、この説明に納得してしまう。そんなツールです。とにかく、使ってみることをおすすめします。 Made in Japan。応援しましょう。

Airtable

「Airtableを制する者は、NoCodeを制す。」 By みやざきつばさ

うちのNoCodeCampキャプテンつばさがそうおっしゃっていますが正しい。Excelやスプレッドシートをより多機能で使え、クラウド管理のため共同作業にも有利です。

有料のBlocksを使うとより使いやすく。 つまりサービスの肝であるデータベースを、使いやすく、シンプルに。 シートだけでなく、以下のような仕様にする事もできます。

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使いやすくて、めっちゃ見やすいんです。ITリテラシーの無い方は特に、データベースで挫折してしまいがちです。

つまりこのツールを熟知してから他のツールに触るという選択肢も良いと思います。これからは業務でExcelやスプレッドシートを使うなら、Airtableを使わない手はないでしょうというくらい、スタンダードになってきます。

また徐々にですが、これからはクラウドが日本でもっともっと浸透して普及するでしょう。それに息を合わせるように、Airtableは普及します。

オンラインサロンNoCodeCampも、AirtableとNotionが心臓のようになっています。

Glide

ノーコードに触るなら、まずはGlideから!でお馴染みですね。

ノーコード全体の流行を見ていて思うのですが、「スプレッドシート」が一つのキーワードになっているところがあります。

「みんな知ってるスプレッドシート」がWebアプリになるんですから、当然ですね。

それを最もシンプルに爆速で実現できるGlideは、ある意味でノーコードのメリットを凝縮したような存在です。アイディア一つで、数時間でアプリが作れるのですから。

災害大国日本で、何かあった時のお助けアプリをその場で作って救助情報などを発信、誰かのために力になれます。

スプレッドシートでとりあえずアプリにする。地域の回覧板だってこれ一つ。町のイベントもアプリで。コロナ禍に東京都稲城市で、テイクアウトアプリをIT未経験者が一日で作り、1か月で約5,000ダウンロードを突破し市長をも動かして街を巻き込んだ【いなぎお弁当マップ】は最高の事例でしょう。

あわせて読みたい

難しいこと言わずに、誰でも誰かの役に立てる。ノーコードがさらに普及すれば、間違いなく活躍の場が増えるGlideです。

Honeycode

あのAmazonがノーコードにネイティブで進出。これは大きなニュースでした。従来のノーコードブームとは明らかに違う異色な出来事の象徴でしょう。

スプレッドシートからアプリが作れ、それだけでなく業務自動化・効率化を兼ね備えています。

しかもデータベースでAWS連携。。まるで、これから既存のノーコードツールを網羅しますと言わんばかりに参入してきました。

今はまだベータ版ですが、AWSとの連携で本気を出し、機能拡充で本領発揮してくれば、ただちに王者になるポテンシャルしかありません。

Notion

メモ、タスク管理、実務系はなんでもござれ。クラウド管理でスムーズ。ITにそこまで詳しくなくても使っておいて損はありません。必要なものを兼ね備えていてシンプルに見やすく仕上がる。

洗練された美しさは、これからも愛される証です。NoCodeCampでもタスク管理や告知などで幅広く大活躍。

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めちゃくちゃ使いやすくて、このお作法は他のツールを使っても違和感なく馴染みますのでNotionを使い倒しておくと応用も利きますので、かなり良いですよー!!次世代を作っていくツールの一つです、間違いない。

まとめ

NoCode Ninjaさんの紹介を見て分かるように、ノーコードツールと言ってもそれぞれに特徴や、得意不得意があることが分かります。 ノーコードツールは学習コストが低く、扱いやすいことが特徴です。ぜひ社内での開発手法の一つにノーコードツールを考えてみてはいかがでしょうか?

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